引っ越しの際には、郵便局の転送サービスを必ず行っておく!


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引越しの日が決まったら、すぐにしておきたい手続きの一つが郵便局の転送サービスです。

 

旧住所宛ての郵便物を新住所に届けてくれるサービスで、郵便局の窓口か、郵便局にある専用はがき(転居届用紙)で申し込めます。

(一枚の紙で、同居されるご家族6人まで登録が出来ます。)

 

転居届用紙に記載する内容は、

  • 転送開始希望日
  • 旧住所の氏名と住所
  • 新住所の氏名と住所

直接、郵便局に用紙を出す場合は、届出されるご本人の身分証明書が必要になります。

(運転免許証や健康保険証など)

 

また、スマホやパソコンがあればインターネットでの手続きもできます。

 

 

申し込みから転送開始まで数日かかるため、早めに手続きしないと引越しに間に合わないこともあるので注意が必要です。

 

転送サービスの有効期限は1年間です。

転送開始日ではなく、お届け日になる為ご注意ください。

 

また、サービス継続中に再度申し込んで延長することもできます

(延長手続きは再度、最寄りの郵便局で転居届を出す必要があります。)

 

ゆうちょ銀行の住所変更手続きも同時に行いましょう!

 

郵便転送サービスを行う際には、ゆうちょ銀行をお持ちの方は同時に住所変更の手続きを行ってしまいましょう。

 

ゆうちょ銀行の住所変更に必要な書類は、

  • 新住所の記載がある公的書類(住民票、運転免許証等)
  • お届け印
  • 通帳

の3つを最寄りの郵便局に持っていき、郵便局にある住所移転届出書に記載して手続き完了です。

 

実は、引越し後につい忘れがちになる住所変更手続きが、銀行口座やクレジットカードの登録住所の手続きなのです。

 

住所変更をしなくても通常通りにカードが使えるため、手続きを先送りにして、そのまま忘れてしまうことも多いようです。

 

また、クレジットカードの場合は、更新カードのお届けには郵便転送サービスが適用されません。(転送不要のお荷物のため)

ですので、住所変更をしていないと新しいカードが手元に届かないということになり、自動解約されてしまうこともあります。

 

もしも、万一カードを紛失した、盗難に遭ったという場合の手続きも、二重に手間がかかりますので早めに住所変更を行っておきましょう。

 

もう一つ、忘れがちな住所変更がネット通販サイトの登録住所です。

 

アマゾンや楽天など大手通販サイトでは、引越し後に住所変更をし忘れたまま注文して、商品が届かないと問い合わせてくる顧客が少なくないそうです。

 

引越し後は何かと買い物も多くなります。通販をよく利用する人は、引越し後すぐに変更手続きをしておきましょう。